動脈硬化の恐ろしいのは、最終的には、血液の流れが悪くなったり、血管が破裂したりするなど重大な結果を招いてしまうことです。その場所によっては命にかかわる深刻な事態になるんです。動脈硬化には、アテローム硬化(粥状硬化)、中膜硬化、細動脈硬化の3つのタイプがありますが、この中でも最も危険なアテローム硬化の進行に、活性酸素が関与しているといわれています。
血液中の脂質の中には、コレステロールを多く含むことで悪玉コレステロールといわれるLDLが存在しています。LDLは活性酸素によって酸化されると、変性LDLになります。そうすると免疫システムのマクロファージは変性LDLを異物とみなして、変性LDLを取り込んで活性酸素を放射します。このことで活性酸素がさらに増えるわけです。その結果、変性LDLを取り込んだマクロファージは脂肪分タップリの泡沫細胞となり、血管壁の内側にたまります。このため、血管がせまくなってしまうんです。
フレンチパラドックスという言葉をご存知でしょうか、フランス人は他のヨーロッパ諸国に比べてコレステロールを含む食品をたくさん食べているにもかかわらず動脈硬化になるヒトが少ないことで知られています。その原因は赤ワインにあったということが知られるようになりました。赤ワインに含まれるポリフェノールが悪玉コレステロールのLDLを活性酸素による酸化から守っているんだそうです。水素水にもその水素によって同様な働きを期待されているんです。
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